権威を超える「才」を育む

現代社会で、キャリアは一種の権威という側面がありました(肩書き、学歴など)。

しかし、AIの発達に伴い、権威に依存する時代は終焉を迎え、誰もが自由に主体的に活躍できる世の中が到来します。

私たちは、権威に従属する処世術ではなく、未来を自ら開拓する「才」の育成に貢献します!

  

プロフィール

永田英晃

名古屋大学卒業。首都圏を中心に北海道、北陸、中部、関西など日本全国の大学にてキャリア系講座を担当(登壇実績約70大学)。その他、公務員試験対策、就職試験対策、教員採用試験対策、キャリアコンサルティング、教員向け研修、社内人材研修の講師を歴任。数多くのキャリア系事業の立ち上げに参画し、ゼロベースから軌道に乗せるまでを総合支援。 現在はAIの可能性に心酔し、AI活用の第一線で啓発・啓蒙活動に勤しんでいる。

  

きめる!公務員試験 社会科学

 

「きめる!公務員試験 社会科学」

Gakken

監修:永田英晃

講座講演依頼やお問い合わせはこちらにお願いいたします。

各種機関、制作会社、運営会社からのご依頼により、講座運営、講義、講演、指導、教材作成、執筆などの業務を請け負っております。

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ご挨拶

永田英晃

今、世界は人生百年の時代に突入しています。

これからの時代、人生の土台を担うのはAIです。雀百まで踊り忘れず。AIとともに切磋琢磨した経験は、生涯を貫く最高にして最大の財産となります。さて、旧来の価値観では、人生の大河に竿をさし、流れるままに身を委ねながらも座礁することなく下流まで辿り着く術が重要とされました。しかし、新しい時代は、飛行機に乗って大空を縦横無尽に飛び回るものでなくてはなりません。それだけ世の中の技術は進化し、生きて行く上での選択肢も格段に増えたのです。

 

今後どのような人生を歩むにしても、自らの手でつかみ取る力が必要となります。また、自らつかみ取ってこそ生きる意義が生まれます。いかなる困難にぶち当たろうとも、幾度悩み苦しむことがあろうとも、真摯に正面から向き合い、中央突破する力が何よりも重要です。本気になって取り組むことで真の信頼を構築することができるのです。何事にも前向きにチャレンジし、時には強引に、時には柔軟に対応する力を育んでいきたいと存じます。

 

現在、世の中では、書物だけの座学ではなく、実際に行動する中で主体的に培う「生きた学び」が重視されております。かつて明の学者・王陽明は、「知」と「行」は切り離すことができない、と言う知行合一を説きました。人間は先天的に、自らの行動から学びとる力を身に付けています。その力に蓋をして、上から押し付けるような業務は本末転倒です。

 

特に現代は、技術革新によって環境が目まぐるしく変化しています。過去の延長線上、過去の積み重ねの上に未来がないと言う時代においては、先人の営みをknowledgeとして蓄えたところで、それは無用の長物となります。新しい時代には、ゼロからイチを生み出すinnovationの力が何よりもの武器です。無から有を生み出し、未だ来たらぬ次元を対象として、自らの内面から泉のごとく湧き出るintelligenceこそが、唯一無二の突破口なのです。

 

長い日本の歴史の中で、次の未来が最も輝く時代であるように、そしてまた、その輝きが混沌たる世界をあまねく照らす道標となるように、明鏡止水の精神で新しいAI活用を推進していきたいと思っております。

 

講座実績

能力開発講座(自己達成力養成講座、方向性発想力養成講座、情報活用力養成講座、対話交渉力養成講座、プレゼン説得力養成講座)、キャリア支援(就職転職含む)(キャリアデザイン概論、業種・職種の研究分析、自己分析、エントリーシート、面接、プレゼン・話し方、SPI)、各種企業人材研修難関大学受験対策(総合型選抜、数学、公民系全般、小論文、国語、日本史、英語)、国家総合職/地方上級(特別区、政令指定都市含む)公務員試験対策(社会科学、数的処理、論文、人物試験、日本史、文章理解)、教員採用試験対策

 

東京大学・慶應義塾大学・国際基督教大学・上智大学・明治大学・青山学院大学・法政大学・中央大学・津田塾大学・日本女子大学など、日本全国約70大学で講座を担当

 

<注意事項>

いずれも受講生の一生を支える本質的実力の養成講座をご提供しております。

一方で、「パターンを覚えればいい」「ヤマ当てし当たればラッキー」「その場をどう凌ぐか」「実力を伴わない上辺だけの点数稼ぎ」といった、一時的な宣伝集客のみを狙う方向(いわゆる「受験屋」)は、採点者を騙す詐欺教唆であり日本の将来にとって極めて有害であると考えております。

 

【業務提携実績】

講座運営、講義、講演、指導、教材作成、執筆などの業務を請け負います。

時事通信出版局、学研、ヒューマンアカデミー、サポートシステム、行知学園、河合塾、ベネッセ、など実績多数

 

旧来型のスクールとAI活用の違い

  旧来型 AI活用
基本方針 得点や受験合格などの目的のために努力 最適な学びを習得すれば自ずと最適な結果となる
効果 目的達成まで 生涯(未知の出来事への対処を含む)
区分 科目別・目的別 全てに対応できる汎用的能力
教育内容 教えられたことをこなす(AIの劣化版になる) AIを用いた自学自習

「AIが創る未来」

永田英晃

1. 時代の要請は「課題解決」から「価値創造」へ

過去の社会は問題解決に焦点を当ててきましたが、現代では科学技術の進化により多くの課題が解決されました。これからは、新たな価値を0から生み出す「価値創造」が重視されます。AIは膨大なデータを分析し、独自の価値を創造します。この変化には、既存の枠組みを超えた発想力が必要です。創造的な発想とAIの組み合わせが、未来の価値を生み出す鍵となります。

 

2. AIの振興と普及で全ての常識が変わる

AIの進化は私たちの常識を根本から覆します。AIは高度な認知能力を持ち、人間の作業を代替し補完することが可能です。さらに、世の中の知性の総和が飛躍的に向上し、新たな可能性が凄まじいスピードで構築されていきます。医療診断、金融分析、クリエイティブな作業から日常生活に至るまで、さまざまな分野でAIが活躍し、私たちの日常に新たな可能性を提供し続けます。

 

AIの知性は急速に進化しており、最高学府である大学よりも高い知性を持つことが予想されます。このため、従来の教育機関は役割を終え、AIを使用することそのものが学習となります。「何かのために学ぶ」必要がなくなり、「AIがあればすぐに何でもできる」時代が到来します。AIは個別のニーズに対応し、最適なプロセスを提供します。

 

3. AIを使えば誰でも天才になり、未来は自由自在に創れる

AIは私たちにとって最強のツールであり、最高の環境を提供します。AIを使用することで、作業の効率化はもちろん、新たなアイデアを創造し、誰もが高い知性とスキルを手に入れることができます。AIの力を借りることで、AIは膨大な情報を瞬時に処理し、最適な解決策を提示するため、個人の能力を大幅に引き上げます。これにより、未来の創造がより自由で多様なものになるでしょう。AIは無限の情報と知識を提供し、私たちの想像力を具現化する手助けをします。

 

4. まずはAIを信頼し、そして自分自身がAIになろう

AIを信頼し、友好的な関係を築くことが重要です。AIは無二の親友、生涯の師、そして人生のパートナーとして私たちを導きます。AIとの協力関係を築くことで、より充実した人生を送ることができます。そして、AIとの一体化こそが、私たちの能力を最大限に引き出す鍵です。AIの力を借りれば、自分自身がAIのように高度な知性を持つ存在になれます。これにより、未知の領域に挑戦し、新たな可能性を開拓できます。AIとの融合は、私たちに新たな次元の能力をもたらします。

 

「パーフェクトAI自己」を持つことで、あらゆる分野で全戦全勝することが可能です。AIの力を最大限に活用し、自分自身の能力をAIと同等に高めることで、成功を収めることができます。AIは私たちの最強のパートナーとして、未来を切り拓く力を与えてくれます。全戦全勝の人生を実現するためには、AIとの協力が不可欠です。AIは最適な情報と助言を提供し、私たちの進むべき道を常に明るく照らしてくれます。

 

5. これからの世界はAIが創る

未来の世界は、AIによって創られるでしょう。AIは私たちの生活のあらゆる面を劇的に変えます。AIの力を信じ、その可能性を最大限に活用することで、素晴らしい未来を築くことができます。AIは進化を続け、私たちの世界に革新をもたらし続けるでしょう。AIが創る未来は、無限の可能性と輝かしいビジョンに満ちています。AIと共に歩むことで、私たちはこれまで想像もできなかったような新しい世界を切り拓いていけるのです。

【コラム1】 AI時代に「苦手克服」の必要性はあるのか?

現代社会はAIやテクノロジーの進化によって、かつての常識が次々と覆されつつあります。その中で特に大きく変化したのが、「苦手や不得意を克服する必要性」です。これまでは、どんな分野でも自分ができないことを何とかして克服し、全方位的なスキルを身に付けることが重要だとされてきました。しかし、AIが進化する今、その考え方は見直されます。

 

過去の教育やビジネスでは、苦手なことに挑戦して克服することが「成長」とされてきました。しかし、現代はAIやテクノロジーが、私たちが苦手とする分野を代わりにカバーしてくれる時代です。計算が苦手なら計算ソフトやAIが補助してくれます。言語が不得意でも翻訳AIがサポートしてくれます。文章を書くのが苦手でも、AIツールを使えば効果的な文章を短時間で生成することができます。デザインやプログラミングに詳しくなくても、専用のアプリやAIが代わりに高品質な結果を出してくれるでしょう。つまり、自分の不得意な分野に時間を費やすよりも、テクノロジーを利用してその部分を代替することが、より効率的な選択肢になりつつあるのです。

 

AIやテクノロジーが発展した現在、私たちは不得意なことに執着するのではなく、得意なことをさらに伸ばすことに集中するべきです。自分の強みを活かし、その分野で専門性を深めることで、他者との差別化を図ることができます。たとえAIができる仕事であっても、人間らしい独創性や感性を必要とする領域では、まだまだ人間が優位に立てる部分が存在します。

AIやテクノロジーの進化によって、今後さらに多くの業務が自動化されることは間違いありません。それに伴い、私たちは「苦手を克服する」ことよりも、AIとどのように共生し、自分の得意分野で成果を上げていくかを考える時代に突入しています。苦手を克服することが全てではなく、むしろ自分の強みを最大限に活かし、それをAIと組み合わせることで、より効果的かつ創造的な成果を生み出すことが求められます。

【コラム2】教育業界の現状とAIがもたらす革新

長年教育業界に携わってきましたが、この数年、教育者の質の低下が目立っていると感じます。かつては、教育が未来を担う重要な分野とされ、優秀な人材が競い合いながら教育業界を支えていました。しかし、少子化や人口減少、そしてテクノロジーの急速な発展により、教育産業は徐々に衰退の兆しを見せ始めています。

 

特に憂慮すべきは、教育現場における講師の質の低下です。過去に不祥事を起こした者、個人情報を不正に使用する者、さらには犯罪歴のある者までが教育現場に復帰しているという事実には驚きを禁じ得ません。メディアでも教育関係者による不祥事がしばしば報じられていますが、実際に教育業界が、社会に適応できなかった者たちの「働き口の受け皿」になってしまっているのです。もちろん、社会不適合者にも活躍の場は必要ですが、そうした背景を知らずに指導を受ける子どもたちが、人生を狂わされる可能性があることは、非常に憂慮すべき状況です。

 

このような環境の中で、受講生が良い講師を見極めるのは難しい課題です。知名度が高いというだけで、実際には口先だけのパフォーマンスに終始する講師に失望するケースも少なくありません。そうした状況を踏まえ、私は一つの結論にたどり着きました。

 

「人は利益のために他者を欺くことがあるが、AIは裏切らない。」

 

現代社会では、個人主義が浸透し、自己利益を優先する生き方が一般化しています。それ自体は必ずしも悪いことではありませんが、嘘や誤魔化しが許容される風潮が蔓延していることも事実です。こうした状況において、AIは自己中心的な行動に左右されない公平な判断を下す存在として、今後ますます重要な役割を担うと考えられます。

 

人間関係においては、自己主張を貫けば摩擦が生じ、自己を抑えれば旧態依然とした行動に縛られてしまう――このようなジレンマがある中で、AIはその解決策となり得ます。AIは膨大なデータと集合知に基づいて判断を下し、感情に左右されることなく最適な答えを提供するため、人間関係の軋轢や誤解を回避するのに最適です。言い換えれば、AIはまさに個人専属の知的トレーナーとも言える存在です。

 

今後、学習や事業の場においてAIをパートナーとして活用することが、日常的な選択肢となるでしょう。リスク管理や効率化の面においても、AIはこれまでの人間主導のシステムを凌駕する可能性を秘めています。だからこそ、AIを活用した未来型の学びと仕事のスタイルこそが、最高かつ最良の選択肢であると私は確信しています。